坂巻兄弟建設の家づくり
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木造建築の良さとは

わたしたちが木造にこだわるワケ

木造建築にこだわる自然のぬくもりを感じる快適な住み心地

人間は昔から同じ「生き物」である『木』に暖かみや安らぎを感じ、癒されてきました。
断熱性、通気性など数値で表される性能ももちろん大事で、木造建築はこれらにも優れているのですが、感覚として感じる木造建築の匂い、木目の美しさ、感触などは住み心地に大きな影響を与えるものとわたしたちは信じています。

坂巻兄弟建設は地元の木材をふんだんに使用し、そんな数値に表れにくい住み心地にも強いこだわりを持って家づくりをしています。

環境に優しいエコロジーな家

坂巻兄弟建設が主に用いている伝統の木造軸組工法は、日本の気候風土の中で育ってきた工法です。
日本の高温多湿な環境で、吸・放出性に優れる木材は、室内の温度に合わせて木材の湿気の放湿・吸湿を行い調整する機能があります。
また、汚れた空気は樹木の樹葉によって、炭酸ガスや二酸化炭素などの汚染物質を吸着してくれます。
木造住宅は呼吸をして住空間環境を快適にしてくれるのです。

驚異の耐久性

木造住宅は適切なメンテナンスをすることにより、とても長持ちします。
手本になる歴史的建造物や、古民家などがたくさん現存していますが、単に古いのではなく『味』が出てきます。何代にもわたって住んでいただくことが可能です。住み心地のいい家をずっとずっと住み継いでいただきたいと思っています。

木造軸組工法

木造軸組工法木造軸組工法とは

在来工法とも呼ばれ、日本古来の伝統的な木組みを活かした工法です。
コンクリートの基礎に固定した土台の上に柱を垂直に建て、梁を水平に渡し、屋根を組むものです。垂直方向の力には柱、水平方向の力には梁で抵抗するのを基本原理に、筋かいと呼ばれる斜材を数カ所に加え、さらに補強金具を使って耐震・耐風構造の強度を高めます。

木造軸組工法のメリット

間取りの自由度が高く、増改築も容易でわが国の木造住宅の主流を占めている工法です。
昔からの主流を占める工法ですから、技術は成熟していますし、情報も豊富、材料や部材も豊富に揃うというメリットがあります。
耐震性にも優れているうえに、間取りの自由度も高く将来の変更・改造は比較的容易とされています。

木造軸組工法(Wikipedia)

木造建築のメリットのうんちく

実験や実例などをもとにした木造建築のメリットもたくさんあります。
感覚的な快適さだけではなく、木の本当の良さが証明されているんです。

ヒノキ断熱性

木は断熱性にもとても優れています。
「熱伝導率」という指標がありますが、木と鉄やコンクリートの熱伝導率を比較すると違いが明確です。
木の熱伝導率はコンクリートの約15分の1から20分の1、鉄とでは何と300分の1を下回ります。ということはそれだけ熱を伝えにくいということ。熱を伝えにくいということは、断熱性に優れているということです。鉄筋コンクリートに比べて木造の家が夏涼しく、冬暖かくすごしやすいのは、木の持つ優れた断熱性のおかげなのです。

持続し続ける強度

木の樹齢が千年単位というのはよく知られることですが、伐採された後も生きてきた年月と同じだけ生き続けると言われています。
建立後1000年以上経つお寺のヒノキの柱の表面をカンナで削ると今でもヒノキの香りがするというのは、木が生きて呼吸しているということなのです。
そして、時とともに劣化するコンクリートに対して、木は伐採された後でも強度が維持されます。むしろヒノキなどは、伐採後200年から300年の間はなんと曲げや引っ張り強度などが少しずつ増大、その後1000年かけて元の強度に戻ることが古いお寺の柱から確かめられています。

健康面や精神面へのメリット

生物への健康面や精神面でも、木の優れた点を実証する研究結果があります。
木材、コンクリート、アルミニウムの飼育箱を使ったマウスの生存率の実験では、外気温が25~26℃の暖かな時期でも、金属の箱で約42%、コンクリートの箱で約7%の子ねずみしか育ちませんでしたが、木の箱では約88%という結果がでました。
また、別の実験では、総出産89例中、親が情緒不安定になる異常がコンクリート製で10例、アルミ製では8例あったのに対し、木製で床材が木製チップの飼育箱ではゼロであったことが報告されました。
こうした木の健康面や精神面への効用は感覚的なものや経験則として知られていましたが、現在ではその要因が科学的にも解明されてきています。

コンサートホールの内装心地よい音響効果

ステキなコンサートホールの内装は木で作られていることが多いですよね。
もちろんこれは、木には低音・中音・高音をきれいにバランスよく響かせるという特性があるうえに、表面の微妙なデコボコが音を複雑に反射させ、音に丸みと深みを与える音響効果があるからだそうです。

実は火に強い

木は燃えやすいと思いがちですが太くて厚い木はそう簡単には燃えません。
5×10センチの木と鉄の梁を荷重をかけながら燃やす実験では、鉄は5分も経たないうちに強度が半分以下になり、10分後には2割程度の強度しか残っていないのに対して、木は10分経っても強度は80%を保っています。
アメリカでは、小学校の建築に木造はOKでも、鉄筋造は禁止している州もあるそうですが、これも鉄筋造の建物は、火災時に短時間で崩れ落ちてしまう危険があるからです。

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